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お給仕さんの制服もかわいい、フランソワ喫茶室。
白いレースの襟付きの、すとんとした水色ワンピース。 スマート珈琲店は、ここのところ、いつ行っても少し待つぐらいの盛況ぶり。 ふわっふわのフレンチトースト。 まだまだ、夏のような空だった、京都。 #
by t_shiratama
| 2012-10-02 01:18
| ふらり
京都のSONGBIRD COFFEEで行われる、
加地くんのCafe Liveを観に行くために、京都へ。 今回は、Liveが始まるのが夜から、ということで、 Liveまでに、いろいろなところをまわりやすいなと思っていたのだけど、 時期的に、まだまだ暑くて、結果、あまり行動できず...。 何処へ行こうかな、と思って事前に調べていたところ、 「ギャラリーやまほん」の支店が、京都にも出来ていることを知る。 伊賀のやまほんへは、なかなか行く機会がないので、これは...!と思い、 京都駅に到着し、まずはそのお店へ行ってみることに。 「うつわ 京都 やまほん」では、伊藤まさこさんセレクトの、 器やガラス、木のもの、布ものなど、白いものを集めた展示が開催中。 窓からの光がさんさんに白い内装という、とてもすっきりとした空間のお店。 わりと頻繁に企画展をされているようだった。 そのお店が五条にあり、五条の駅に降り立つことは、 今まであまりなかったのだけれど、その場所から、 永い間、いつか行きたいと思っていた「河井寛次郎記念館」が、 そう遠くもないことを知り、行ってみることに。 住宅街に突如現る記念館に驚いたけれど、 もっと早く来ておけばよかったと思う程、本当に良かった。 敷地の奥には登り窯も。 年に四回、展示品が入れ替わるみたいなので、またいつか機会を作って絶対に行ってみたい。 Kitoneにも行きたいなと思ったけれど、ちょうどおやすみで残念。 あとは、いつものmina perhonen kyotoや、フランソワ喫茶室など。 結局、五条から歩いてまわった。 夜からは、SONGBIRD COFFEEにて、加地くんのLive。 そこには、見るからに、お店の方々の温かい気持ちが詰まっているような空間が準備されていて、 とても嬉しかった。フードやドリンクも充実。 Liveも、ゆったりと観ることができてよかった。 この日唄ってくれたカヴァーは、 Olivia Newton-John の「Xanadu」と、 Jonathan Richman の「Ice Cream Man」の二曲。 「Xanadu」を唄ってくれるまえには、biceさんのお話もされていた。 加地くんが、Jonathan Richman のことがすごく好きだと言っていて、 なんだか嬉しかった。 「チリンチリンと風鈴を鳴らしたかったのだけど、忘れてしまった...!」とも言っていた。 わたしの中では、Jonathan の「Ice Cream Man」といえば、永井宏さんでもある。 Jonathan Richman は、一度、福岡に観に行ったことがある。 もう何年まえだろう。 Jonathanは、ものすごくチャーミングなミュージシャン。 そういえば、加地くんと似た雰囲気があることに気付く。 そして、まさかのヒヤシンス事件! まったく、加地節! こっちがびっくり! Liveのすこしまえ、関西のラジオ番組で、THE SMITHの「ASK」を弾き語ってくれて、 その時にしていたお話で、 モリッシーのステージといえば、ヒヤシンスが舞うのが有名で、 「君とサマーと〜」の「ヒヤシンス舞う〜〜♫」は、 そこから引用(それもなんだか唐突よね。)。 「いつか自分のLiveでも、ヒヤシンスが舞うのが夢です!」とまで!言っていたのに。 おそらく、放送されたのは近かったけれど、きっと収録からは時間が経っていて、 自分が言った事をすっかり忘れていたんだろうなあ...。と、思いたい。 みんながヒヤシンスを振り始めたときの、「み、みんなっ!どうしたんですかっ!?」 みたいな、きょとんと目がまんまる顔が忘れられない...。どうしても。 「加地くんの夢だって!そんなことあんまり聞いた事ないよね〜、きゃ〜☆」ということで、 こっちは盛り上がっていたのに。 けれど、思えば思うほど秀基らしいというか、面白い展開だったな。 後から思えば、だけど。 ヒヤシンスを、かわいくデコレーションして沢山用意してくれたお友達に感謝。 おそらく今後も「ヒヤシンス事件」として、 わたしたちの間では語り続けられるであろう出来事だった。 いやしかし、それでこその!加地秀基!と、あらためて胸に刻む。ふふ。 #
by t_shiratama
| 2012-10-02 00:46
| ふらり
fireworksの花火。
☆ THINK 14の山田遊さんの回で、山田さんがプロデュースされたという花火。 コンビ二などでセットになって売られている花火のパッケージ。 これらがなぜだか必ず原色使いで、 ウサギさん、くまちゃん、みたいなのばっかりなの、なんでなん…? ということで、山田さんが考えられた花火の見せ方のひとつ。 昔は、花火のバラ売り、というのがあったよね、ということから、 その種類別に5~6本のセットになっている。 カタログもものすごくよく出来ていて、 花火を誰と楽しむか、どんなタイプの炎の花火なのか、 それらの表示が選ぶ目安にできるようになっていて、それを見ながらでもいいし、 また、単に見た目で選んでもいいだろうし、 とにかく、どれにしようかと選ぶときから楽しめる。 本体の色使いも美しく、トレペ袋からの透け感も涼しげ。 山田さんが店舗販売でイメージされていたのは、 選んだ花火はバケツに入れて買い物する、だとか、 「fireworks」のロゴはすべて小文字で、「i」の上の点が花火の様になって散っている、 そこは絶対に譲れない!だとか、THINKのときに伺った。 ある規格(?)のものばかりが世に溢れると、 いつの間にかそれが当たり前になってしまうの、 改めて考えたら楽しくないことだ。 この花火は、さすがに誰かと楽しみたい感じ。 #
by t_shiratama
| 2012-08-08 20:11
| もの
楽しみにしていた「THINK 15」は、UTRECHTの江口宏志さんがゲスト。
今回は、初めてTHINKに来たという方も多かったもよう。 まずは、江口さんがされていることの紹介から。 UTRECHTでは、お店で接客をしないことにしている。 それは、店員とお客という関係を曖昧にしたいということから。 Amazonに無い本を紹介する、というコンセプトの「nomazon」。 そこにあるカテゴリーは、その括りの成り立ちそのもの。 売り方が、コミュニティを作る。 「ZINE’S MATE」 日本のzineは、作りが丁寧ということもあり、海外での評判がとてもよい。 まるごと買いたいという外国人も現れ、びっくりするけれど、それほど人気がある。 「声」 埼玉県熊谷市にある、200坪ぐらいの敷地面積の, 倉庫のような古本屋さん。 「たのしい」「かなしい」などの、読んだ人の感想によってカテゴライズされていて、 その本にまつわる気持ちごと、本と共に次の人に渡すことができたら、という試み。 映画のレヴューのような。感想が繋がっていく。 「道の駅」のような。こんなスタイルのお店を全国に作りたい。 今回のTHINKでは、「本が並ばない本屋さん」が登場するということで、 それはどういうことなのかと、まったく不思議に思っていたのだけれど、 それはこういうことだった。 江口さんが販売されたいと思われてお持ちくださっている数冊の本(今回は五冊。)があり、 本の題名、著者、価格、出版社などの最低限の情報 (これらは、文字だけでシンプルに画面に掲示。) と共に、本の装丁や内容、その魅力などを、江口さんが口頭で伝えてくださる。 こちら側は、本の中身を直接は見ることができない。 各自、想像力を働かせて、その本が欲しいかどうか決める。 そして最後に、江口さんから持ってくてくださっている冊数が伝えられ、購入希望者を募る、というもの。 この方法が、江口さんのプレゼンを聞いているようでもあり、とても面白かった。 こんなふうに本を選ぶなんて、まったく初めての経験。 その方法は、視覚以外からでも本の魅力は伝わる、という 江口さんの考えから派生しているようで、 「例えば、書店で本を手に取り、これは買おうと決める際、 中身を全部読む訳ではないでしょう?」と。 本の魅力の表現方法を、日々いろいろと考えてらっしゃる、江口さんならではの試みだと思った。 以下、江口さんがお持ちになられていた本。 printed matter 2 / 渡辺康啓 渡辺康啓さんは、料理研究家。 ひとつのテーマを決めて作られた、コース料理を出されたりもしている。 この本は、「森」がテーマになった、視覚で楽しむ料理本。 植物の写真や、料理の写真が載っている。 また、綴じられていないのでフレームに入れて飾っても良さそう、とは谷尻さん。 本に掲載されている料理のなかのひとつ「栗のパルフェ」を用意してくださっていて、それを戴く。 (生クリーム、オレンジピール、ナッツ、メレンゲ) わたしは、料理をすることが好きなので、瞬時にこれは欲しいなと思った。 何冊販売されるのだろう、買えるかな、と、どきどき。 やさいさん / tupera tupera (学研) 絵本というのは、とても難しくて、子どもうけのいい絵本というのは実はそれほどないもの。 親が、有名作家だったりとか、デザイン性を重視して選んだ絵本を与えても、 子どもは全く興味を示さなかったり、なんてことはよくありがち。 そのことは、実際に子どもを持つとよく判る。 この絵本は、江口さんの娘さん、ミトちゃんにも大人気で、 その魅力を伝えるために、江口さんが絵本を読み聞かせた時のミトちゃんの反応が映像で紹介される。 「すっぽーーん!」ミトちゃんの興奮っぷりが、かわいらしい映像。ものすごくかわいい。 物々 / 猪熊弦一郎 他 ホンマタカシ/写真 岡尾美代子/著 現在、猪熊弦一郎美術館で展示されている「物 物」展の図録的な本。 猪熊弦一郎さんの膨大なコレクションのなかから、いくつかのものを選び出し、 岡尾さんがスタイリングし、ホンマタカシさんが撮影されたもの。装丁は、菊池敦己さん。 この本の内容は、「物 物」撮影の合間に、ホンマさんと岡尾さんがぶつぶつ言っている音声が紹介される。 この音声は、ホンマさんにも岡尾さんにも許可を取って公開されたとのこと。 録音時、岡尾さんには、恥ずかしいから絶対に出さないで、と言われていたらしいのだけど、 なんとか許可を取ってくださったもよう。ある意味、とても貴重。 裸でベランダ / ウサギと女たち / 菅原敏 (PRE/POST) 江口さん曰く、とてもキザな菅原さんによる、キザな詩集。 谷尻さんも、一度お会いしたことがあるらしく、とにかくものすごくキザな人!とのこと。 この本は、菅原さん自らの出演で、本の中の詩を朗読する映像が流れる。 (夜景をバックにビルの屋上。BGMつき。) ほんとうに、めちゃめちゃキザ。 この本だけ、なんだかやけに高価だった。PRE/POSTだから、と江口さん。 挙手なし。 菅原さん自ら映像に出演されたのに、なんだか不憫だなあ。 最後に紹介されたのは「Hand cook」という、江口さんが今度出される本。 まだ外側しか出来上がっていないということで、出来上がっている段階のものを見せていただく。 「出たら買うよ、という人はどのぐらいいますかね?」と挙手を促し、 結構な数手が挙がったので、それを写真に撮ってデスクトップ画面にして励みにする! と仰っていたのも面白かった。 わたしは、「printed matter 2」を購入。 会場には、山本祐布子さんもいらっしゃっていた。素敵! #
by t_shiratama
| 2012-08-04 11:47
| こと
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